「7月から電気代がまた上がるの…? 夏はエアコンを使うのに不安」——そう感じている方に朗報です。
2026年7月1日から、政府による夏の電気・ガス料金支援が始まりました。結論から言うと、日本に住んでいれば外国人でも対象で、手続きは一切不要。毎月の請求から自動的に値引きされます。
この記事では、「いくら安くなるのか」「何かしないといけないのか」を、やさしく整理します。
支援のポイント
電気・ガス料金の負担軽減とあわせて、設備投資や業務改善を進める場合は中小企業向け補助金・助成金まとめとデジタル化・AI導入補助金を確認し、車両利用が多い事業者はガソリン補助金もセットで確認するとよいです。
政府の発表によると、今回の支援のポイントは次の3つです。
- 対象期間は2026年7月1日〜9月30日(電気の使用量が増える夏の3ヶ月間)
- 手続きは一切不要。毎月の電気料金・ガス料金から自動的に値引きされる
- 日本人・外国人を問わず、契約している世帯が対象(あなたの名義で電気・ガスを契約していれば対象)
ポイントは「申請しなくていい」こと。役所に行ったり、書類を出したりする必要はありません。
いくら安くなる?(標準的な家庭のモデルケース)
政府が示したモデルケースは次のとおりです。
7月の電気料金は、中東情勢の影響で標準的な家庭で300円程度の上昇が見込まれていました。しかし今回の支援で約1,300円の値引きが入るため、
| 項目 | 金額(標準的な家庭の目安) |
|---|---|
| 7月の電気料金の上昇見込み | +300円程度 |
| 今回の支援による値引き | −1,300円程度 |
| 差し引きの効果 | 上昇分が打ち消され、さらに約1,000円の負担軽減 |
| 夏の3ヶ月合計(電気+ガス) | 約5,000円の負担軽減 |
つまり、値上がり分を支援が打ち消したうえで、家計はむしろ軽くなる計算です。冷房を我慢せずに使える夏を後押しする狙いです。
※モデルケースは「標準的な家庭」の目安です。実際の値引き額は契約プラン・使用量・お住まいの電力/ガス会社によって変わります。
公式の値引き単価(低圧・一般家庭向け)
国が示した値引き単価は次のとおりです。使った分だけ、毎月の料金から自動で差し引かれます。
| 対象 | 7月・9月使用分 | 8月使用分 |
|---|---|---|
| 電気(低圧) | 3.5円/kWh | 4.5円/kWh |
| 都市ガス | 14.0円/㎥ | 18.0円/㎥ |
いちばん暑く使用量が増える8月の値引きを手厚くしているのがポイントです。
外国人世帯が知っておきたいこと
自分で何か手続きする必要はある?
ありません。 値引きは電力会社・ガス会社を通じて自動的に行われます。在留資格の種類にも関係なく、契約者であれば対象です。
どこで確認できる?
毎月届く電気・ガスの「検針票」や請求明細に、値引きが反映されます。明細の「割引」「負担軽減」などの欄で確認できます(表記は会社により異なります)。
韓国など母国の制度との違い
国によっては、エネルギー支援は「申請して受け取る(バウチャー方式)」が一般的です。一方で今回の日本の支援は、申請不要・自動反映が大きな特徴です。「自分は手続きしていないから対象外かも」と心配する必要はありません。
よくある質問
Q. 外国人でも対象になりますか?
A. はい。電気・ガスを契約している世帯が対象で、国籍は問われません。在留資格の種類にも左右されません。
Q. 申請やマイナンバーの提出は必要ですか?
A. 必要ありません。電力会社・ガス会社が自動で値引きを行います。
Q. シェアハウスや、料金が家賃に含まれている場合は?
A. 契約名義が大家さんや管理会社の場合、値引きはその契約者に反映されます。自分名義で契約していない場合は、管理会社などにご確認ください。
Q. いつまで続きますか?
A. 今回の支援は2026年9月30日までの夏期が対象です。延長や追加の有無は、今後の政府発表によります。
まとめ
- 2026年7月1日〜9月30日(7〜9月使用分)、政府による夏の電気・ガス料金支援(正式名称「電気・ガス料金負担軽減支援事業」・経済産業省)が実施
- 標準的な家庭で、夏の3ヶ月あわせて約5,000円の負担軽減
- 手続き不要・自動値引き。日本人・外国人を問わず契約世帯が対象
- 値引きは毎月の請求・検針票に反映される
最新の支援額や対象の詳細は、経済産業省・資源エネルギー庁および契約中の電力・ガス会社の公式発表をご確認ください。


